空き家・空き地を持たれている方
【空き家・空き地】vacant

放置している空き家や空き地、ありませんか?vacant

親が亡くなって実家を相続したものの、すでに遠方に住んでいるため活用できない。相続に関する問題として、こんな話をよく聞きます。確かに、築年数数十年の古い建物の使い道はほとんどありません。そのため、空き家として放置しているという方もいらっしゃるでしょう。

ただ、空き家を放置していると活用できないばかりか大きな問題を発生させる原因になる可能性もあるんです。大切な不動産をムダにしないためにも、空き家に関するお悩みはまず不動産会社に相談してみましょう。空き家に関することも、唐津市の不動産会社「街の灯」までご相談ください。

こんなお悩みありませんか?vacant

  • 思い出のある家なので売却の踏ん切りがつかない
  • 自分の子どもに負の遺産を残したくない
  • 空き家を所有しているが活用方法がわからない
  • 相続問題で不動産をどうするのか決まらない

空き家や空き地を放置するデメリットvacant

空き家や空き地を放置するデメリット

空き家や空き地を放置していると、不動産としての価値は下がっていく一方で、有効活用できたものも老朽化し、いざ活用しようと思っても資産価値が下がって活用できないというケースもあります。また、雑草が伸びきっていたり、いたずらやたまり場として勝手に使用される場合もあり、近隣からも苦情が発生することもあります。

不動産の老朽化

建物は、人が住まなくなると一気に劣化していきます。ボロボロの空き家が近所にある方もいるかもしれませんが、そんな空き家を放置し続けるといずれ倒壊する危険もあるんです。そのほかにも、地域の景観を悪化させる原因になる可能性もあります。

土地を有効活用できない

商業施設や公共施設が近かったり交通の便が良かったりと、活用しやすいエリアであれば土地だけでも高い価値があります。しかし、どんなに土地の価値だけ上がっても、その上にボロボロの空き家が建っていると有効活用できません。

資産価値の低下

ずっと住み続けている家でも放置されている家でも、年数が経つほど資産価値は下がっていきます。一般的な木造住宅の場合は22年経てば価値がなくなるため、資産価値の低下によって売却が難しくなり、空き家として放置されるというパターンも珍しくありません。また、空き家の存在は地域全体の評価を低下させる原因にもつながります。

税金だけかかる

一切住むことなく放置している家であっても、所有していれば固定資産税や都市計画税の納税義務からは逃れられません。資産価値が高い場所に建っている場合などは、税金だけでかなりの金額を支払う羽目になります。さらに、適切な管理をせずに空き家を抱えていると固定資産税の優遇措置が受けられなくなる可能性もあるのです。

空き家や空き地を売却するメリットvacant

空き家や空き地を売却するメリット

放置している空き家や空き地。そのままにしていても税金を取られるだけで良いことはありません。思い入れのある不動産だから売却に踏み切れないという方もいらっしゃるかもしれませんが、売却することで多くのメリットが得られます。売却によって得られるメリットと放置するデメリットを天秤にかけて検討してみましょう。

まとまった現金を得られる

空き家を売却することで得られる最大のメリットは、まとまった現金を得られることです。不動産の価値は時間とともに下がっていきますので、日本のように人口が減少している国では早めに売却してしまったほうが不動産価格の将来的な下落リスクを回避できるでしょう。

管理の負担がなくなる

空き家を所有していると、庭の木や雑草の管理や清掃などを定期的に行わなければなりません。さらに固定資産税などの維持管理費用も発生します。これらの負担から解放されることは、売却の大きなメリットと言えます。

精神的に開放される

住むことはできなくても思い入れのある家を手放せないと考えている方もいらっしゃいます。しかし、不動産は所有しているだけでもさまざまな責任がのしかかってきます。売却によって不動産の責任から解放されることも重要なメリットだと言えるでしょう。

空き家や空き地を売却する方法vacant

空き家や空き地を売却する方法

空き家や空き地を売却する場合、スムーズに進めるのであれば「空き家のまま売却する」という方法か「更地にして売却する」という方法がおすすめです。どちらの売却方法がいいのかは、空き家の状態や立地条件などによって異なりますので、まずは不動産会社に相談してみましょう。

空き家のまま売却する

「空き家」とはいえ、まだ築年数が浅い場合や住宅の立地条件が良い場合などは、そのまま売却したほうがメリットは大きくなります。リフォームなどの必要もないため支出は最小限に抑えることができますが、まだ家の中に遺品や残置物が残っている場合は、撤去費用や清掃費用がかかります。築年数の古い地方の空き家の場合は、そのまま売却しても買い手がつかない可能性が高いでしょう。

更地にして売却する

築年数が経過して古くなっている空き家や、破損や汚損が目立つような状態が悪い空き家の場合、そのまま売却するのは困難です。そんな場合は更地にして売却することをおすすめします。更地にすることで買主が購入後のイメージをしやすくなり、土地の大きさも把握しやすくなります。ただし、解体に費用がかかるほか、固定資産税や都市計画税の支払い額が増える可能性があります。

Pick Up!-賃貸にして収益を得る選択肢-

-賃貸にして収益を得る選択肢-

活用できていない空き家の活用法として「そのまま売却」「更地にして売却」という選択肢をご紹介しましたが、第3の選択肢として「賃貸に出す」という方法もあります。特に、家族の思い出が残る家を解体したくないという方にとっては、建物はそのままで収益を得られるという「いいとこどり」の方法なのではないでしょうか。

賃貸にするという選択肢の最大のメリットは、家賃収入が継続して得られることです。ただし、賃貸に出すことで「大家」としての責任を負わなければならなくなるということも忘れてはいけません。また、建物が劣化していた場合などは賃貸に出す前にリフォームが必要になる可能性もあります。

空き家を活用するか売却するかは、それぞれのメリットとデメリットを考慮して決定しましょう。

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